JR仙石線「松島海岸駅」の新しい駅が2021年11月15日から利用可能となっています。
お知らせ
2021.11.24
JR仙石線「松島海岸駅」の新駅舎と新ホームが令和3年(2021)11月15日の始発から利用可能となっていますので、お知らせいたします。
松島海岸駅の新駅舎は鉄骨2階で、延べ床面積は約670平方メートル。駅舎内壁の一部は木目調で、外観は松島らしい落ち着きのある色調になっています。
1階に多機能トイレを設置。新設の1番線ホームと既に設けている2番線ホームにはエレベーターが設置されています。
3階には1番線ホームへの連絡口があり展望スペースもあります。
松島海岸駅の構内図は「こちら」
1階の観光案内コーナーと土産店、2階のベーカリーカフェは12月1日にオープンの予定です。2番線ホームの連絡通路とエレベーターと1番線側の転落防止用固定柵は現在改修工事中で、2022年3月ごろに使用開始の予定となっています。
【JR東日本による新駅舎のデザインコンセプト】
・ 広場に面している駅舎正面に大型のガラスを採用し、駅舎内が明るく開放的な空間となるよう計画しました。
・ 駅舎の外観は落ち着いた色合いとし、周辺の樹木との調和に配慮しました。
【松島海岸駅について】
日本三景松島の玄関口である松島海岸駅は1927年に開業。2019年の新駅舎工事開始まで旧駅舎は92年間利用されてきました。JR東日本発表の資料によりますと、松島海岸駅のの1日の利用者数は、令和2年度(2020)は579人、令和元年度(2019)は1,187人でした。
新しい松島海岸駅を使って松島を訪れてみてはいかがでしょうか。