陸奥国一之宮「鹽竈神社」
「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」について
※陸奥国一之宮として、古から敬われてきた「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」。中世では奥州藤原氏、江戸時代には仙台藩伊達家が厚く信仰していました。
主祭神は塩土老翁神(しおつちおじのかみ)。人々に塩づくりの製法を伝えた神様であり、神話においては登場人物たちの”道しるべ”の役割を担っていました。
例年7月に行われる日本三大船祭の「塩竈みなと祭」では、鹽竈神社が出発点となり、神輿が表参道の石段を降りて市内を練り歩き、およそ100隻の船を従えて松島湾を巡幸します。
※陸奥国一之宮……陸奥国は福島県、宮城県、岩手県、青森県のこと。一之宮とは、ある地域で最も社格の高いとされた神社。
「鹽竈神社」のおすすめのポイント
「3つある参道」
・表参道(男坂)…202段の石段。のぼりきるとパワーがみなぎる。
・東参道(裏坂)…なだらかな道。坂道もなく歩きやすい。
・七曲り坂…鹽竈神社最古の参道。主祭神・塩土老翁神が通ったとされる、最も神聖な場所。
一般的なのは表参道から参拝するルート。どの参道も鹽竈海道沿いにあります。
「イボでお悩みの方必見」
鹽竈神社と志波彦神社の間に、ひっそりと佇む「イボ取り神社」。横に伸びている樫の木の根元に貯められた水を箸ですくい、イボにかけると取れるという言い伝えがあります。
「国の天然記念物、鹽竈桜」
桜の名所でもあり、国の天然記念物に指定されている「鹽竈(しおがま)桜」が有名。ソメイヨシノなどより少し遅咲きの桜で、見頃は4月下旬~5月上旬にかけて。
境内には27本の鹽竈桜があり、社殿の朱色とのコントラストが見事です。
また例年4月中旬には、参道や境内がライトアップされる「しおがまさま神々の花灯り」が行われます。雅楽や琴の演奏も行われ、風情ある春の夜をお楽しみいただけます。
「鹽竈神社」の関連記事へ
「鹽竈神社」へ訪れた方の口コミ
訪れた多くの方々のクチコミから、一部をご紹介します。
- 桜が満開の時期に行きました。色々な桜が咲いていてとても綺麗でした。高台なので、桜の木の間から海も見えました。とても見晴らしのいい素敵な所です。 (出典:じゃらん)
- 陸奥国一宮の『鹽竈神社』、今回の松島方面のお出かけの際寄ってみました。
ナビに案内されて最初の駐車場は202段の石段前になります。足腰に自信のない方はそのまま通り過ぎての第2駐車場まで行くとよろしいかも。
神社仏閣にはあまり詳しくありませんが、とにかくパワーを感じる雰囲気があります。
ちょっと寄り道も良いですがじっくり散策されることをお勧めします。 (出典:じゃらん) - 平日にもかかわらず、観光客が多くいました。境内はとても広くて、びっくりです。高台にあるため、眺望も美しいです。 (出典:じゃらん)
「鹽竈神社」の滞在傾向
※弊社調べによる参考値となります。
訪問時期 | 1月、4月が多い |
---|---|
平均滞在時間 | 1時間~2時間 |
男女比 | やや女性が多い |
「鹽竈神社」の基本情報
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りませんのでご了承ください。
名称 | 陸奥国一之宮 鹽竈神社 |
---|---|
所在 | 〒985-8510 宮城県塩竈市一森山1-1 |
ホームページ | http://www.shiogamajinja.jp/index.html |
アクセス | <電車> JR仙石線「本塩釜駅」より ・表参道(表坂)の石鳥居まで…徒歩約15分 ・東参道(裏坂)の石鳥居まで…徒歩7分 <車> ・三陸自動車道 利府中I.Cより車で約10分 ・三陸自動車道 利府塩釜ICより車で約10分 ・三陸自動車道 仙台港北I.Cより車で約15分 |
駐車場 | 境内の東側から北側にかけて、参拝者専用の無料駐車場が4か所。 (第1・第2・第3・バス)があります。300台収容。 |
営業時間 | ▼開閉門時間 <3月~10月> 5:00~18:00 <11月~2月> 5:00~17:00 ▼祈祷時間 <3月~10月> 8:30~16:30 <11月・2月> 8:30~16:00 <12月・1月> 8:30~15:30 |
トイレ・バリアフリー | 公衆トイレあり |
Wi-Fi対応 | なし |
その他 | 御朱印あり(初穂料 500円) |