おはじきアートが美しい「代ヶ崎浜地区広場(カメイ広場)」
スポット
「代ヶ崎浜地区広場(カメイ広場)」について
七ヶ浜町の北に位置する、代ヶ崎浜地区広場(カメイ広場)。カメイ広場の由来は、総合商社であるカメイ(株)の工場跡地に建設されたことから「カメイ広場」と呼ばれるようになりました。現在は七ヶ浜町がこの地を買い取り、代ヶ崎浜地区広場という名称になっています。
防潮堤の向こうに広がる塩竈湾。ここからは馬放島や地蔵島などの島々が望めます。
この広場で一際目を引くのが2021年(令和3)に完成した「おはじきアート」。防潮堤におはじきを貼り付けて制作されたアートで、鯉のぼりや葛飾北斎の波、ブルーインパルスなど、さまざまなおはじきアートが観る人の目を楽しませてくれます。
「代ヶ崎浜地区広場(カメイ広場)」のおすすめのポイント
「広場で海を見守る少女像・潮風の詩」
広場に設置されているのが、高さ145cmの「潮風の詩」と題した少女像。制作は大津市の彫刻家・嶋畑 貢氏で、2021年(令和3年)7月に設置されました。制作者の嶋畑氏は「震災の年に生まれた命が潮風を感じつつ、将来への夢や希望を抱き、復興を願う姿をイメージした。皆さんにかわいがってほしい」と話したそうです。
「防潮堤から望む塩竈湾と塩竈港周辺」
防潮堤の目の前に広がる塩竈湾。その先に見えるのは塩竈市魚市場や塩竈市内です。
タイミングが合えば、航行する船舶の姿も見ることができます。
「100mにわたる、おはじきアート」
「おはじきアート」は、震災後に完成した防潮堤に絵を描いて、この地域への関心を高めようとして発案されたものだそうです。アート作品は100mにわたって、美しく描かれています。
「代ヶ崎浜地区広場(カメイ広場)」の基本情報
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りませんのでご了承ください。
名称 | 代ヶ崎浜地区広場(カメイ広場) |
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所在 | 〒985-0801 宮城県宮城郡七ヶ浜町代ヶ崎浜西21-33 |
アクセス | 【公共交通の場合】 JR仙石線「下馬」駅よりタクシーで約17分 【クルマの場合】 三陸道「多賀城」ICより約23分 |
駐車場 | 無料/10台 |
トイレ・バリアフリー | あり |