松島観光ナビ >  スポット >  「花淵灯台」仙台塩釜港の船舶を見守る海の道標

「花淵灯台(はなぶちとうだい)」について

花淵灯台は、仙台湾に面する七ヶ浜町花淵浜保ヶ崎地区の御殿山にあります。

1964年に設置された無人の灯台で、海面高は約63m、光は約30km先まで届きます。
一般的に灯台は白く光りますが、花淵灯台は赤と緑の2色で点灯するのが特徴。赤と緑の2色で点灯する灯台は、この花淵灯台を含め全国で4基しかありません。

花淵灯台がある七ヶ浜町は「海ノ民話のまち」として認定され、灯台の近くには民話モデルとなった鼻節神社(はなぶしじんじゃ)があります。

「花淵灯台」のおすすめのポイント

「花淵灯台からの眺望」
樹木が多くはっきりとはみえませんが、仙台湾をのぞめます。観光用に整備されていませんので、足元にご注意ください。

「アニメかんなぎのモデルになった神社!?」
「鼻節神社(はなぶしじんじゃ)」は、海上安全の御神徳がある航路の守り神です。創建年月は不詳ですが、宝亀元年(770)に現在の鎮座地へ遷されたと伝えられています。

平成20年(2008)のアニメ「かんなぎ」に登場する神社のモデルが鼻節神社ではないかとファンが推察し、参拝客が5倍にまで増加。平成21年(2009)の初詣の時期には、日本各地のみならず香港からもファンが参拝に訪れてました。

「花淵灯台」へ訪れた方の口コミ

訪れた多くの方々のクチコミから、一部をご紹介します。

  • 県道58号線沿いには花淵灯台への看板はありませんが、鼻節神社へ行く看板がありましたのでそちらを目印に行けばいいと思います。

    突き当りに鼻節神社の鳥居がありますのでそこを右に曲がります。そこは看板があるので分かりやすいでしょう。
    そこからは砂利道になります。0.4㎞ほどで花淵灯台に着きます。木に囲まれてひっそりとした場所にありました。駐車スペースはわずかしかありません。

    灯台から下る道があります。5分ほど下ると碑と釣りのスポットがあります。ここが吠崎と呼ばれる場所です。
    (出典:じゃらん)
  • 花淵灯台は高度成長期の時に御殿山につくられました。立派な灯台ですよ。写真がお好きな方にオススメのスポットです。良い写真が撮れますよ (出典:じゃらん)

「花淵灯台」の基本情報

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りませんのでご了承ください。

名称花淵灯台
所在〒985-0803 宮城県宮城郡七ヶ浜町花渕浜保ヶ崎(御殿山)
アクセス<公共交通機関>
JR仙石線「多賀城駅」もしくは「本塩釜駅」より七ヶ浜町民バス「ぐるりんこ」で約40分、「館下」バス停下車、徒歩約30分
※バスの運行本数は、1日5本程度と限られています。

<車>
仙台東部道路 仙台港北I.Cより車で25分
駐車場なし
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