「海商の館 旧亀井邸」
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「海商の館 旧亀井邸」について
海商の館 旧亀井邸(かいしょうのやかた きゅうかめいてい)は、亀井商店(現代の※カメイ株式会社)の初代社長である亀井文平(かめい ぶんぺい)が、大正13年(1924)に建てた家です。
伝統的な和風建築に西洋建築を取り入れた「和洋併置式」の邸宅で、この建築方式は庶民の中でも上層階級の邸に用いられました。現代の技術では再現が難しいといわれており、歴史的価値の高い建築物でもあります。
見学は無料。ボランティアガイドが常駐しています。鹽竈神社・志波彦神社の東参道(裏坂)の道中にあるため、参拝の帰りにぜひお立ち寄りください。
※カメイ株式会社……明治36年(1903年)創業。石油などのエネルギーや、食、住生活など詳しに欠かせない商品・サービスを提供する東北最大級の総合商社。
「海商の館 旧亀井邸」のおすすめのポイント

<一歩踏み入れると、大正ロマン>
「和洋併置式」は明治時代に上流階級(皇族や華族)の大邸宅に用いられた「和洋二館住宅」を、庶民の上層下級でも手に入るようにした建築様式です。
仕切りの取手も一つ一つ手作りで、所々にアール・ヌーヴォー風のデザインも見られます。日本石油(現在のJXエネルギー株式会社)の社章である”こうもり印”をかたどった鋳物の取手など、旧亀井邸ならではのデザインがあしらわれた装飾も必見です。
※アール・ヌーヴォー……花や昆虫など自然をモチーフとし、自由な曲線と組み合わせた装飾的なデザイン。鉄やガラスといった素材を組み合わせている。
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「海商の館 旧亀井邸」へ訪れた方の口コミ
訪れた多くの方々のクチコミから、一部をご紹介します。
「海商の館 旧亀井邸」の滞在傾向
※弊社調べによる参考値となります。
訪問時期 | 2月、7月が多い |
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平均滞在時間 | 1時間未満 |
男女比 | 同じくらい |
「海商の館 旧亀井邸」の基本情報
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りませんのでご了承ください。
名称 | 海商の館 旧亀井邸 |
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所在 | 〒985-005 宮城県塩竈市宮町5-5 |
アクセス | <電車> JR仙石線「本塩釜駅」より徒歩約8分 ※塩竈神社東参道(裏坂)の道中にある |
駐車場 | なし |
料金 | 無料 |
営業時間 | 10:00~15:30 ※イベント時には臨時休館となりますので、事前にお問い合わせください。 |
ホームページ | http://kameitei.da-te.jp/ |